失業によって、せっかく手に入れた我が家を競売に出す人や、住んでいるアパートを追い出される人、等のニュース報道が昨年から激増しています。売れ残っているマンションや分譲住宅が増えていると言うのに皮肉なモノです。今後住む場所を失う人は増えるばかりでしょうね。
失業問題対策で重要なモノの1つが、『現住所』として履歴書に書くことができる住む場所の提供、と言うことにようやく行政側も気がついたようなので、現在の状況が好転することを切に祈ります(それにしても『派遣村』と言うネーミングはなんとかなりませんかね?)。
かくいう私は、両親の好意に甘えて実家の福岡に帰って生活を立て直すチャンスを得ることができたので、最悪の事態に陥ることは防げました。本当にラッキーだと思います。
そんなチャンスをもらったので、1月末の福岡帰郷を目指して、本格的な引越しの準備を始めました。
予算は今月下旬に出る雇用保険の138,325円から国民健康保険と年金と税金を差し引いたモノなので、75,000円くらいしかありません。はたして、この予算で福岡まで引っ越せるのでしょうか?。
色々と調べたところ、引越しに必要な費用としては、
①引越し費用
②不用品の処分費用(粗大ゴミとして出せるモノ)
③不用品の処分費用(処分にお金がいる家電等の粗大ゴミ)
の3つがあることが判りました。
引越し代を安くするために持っていかないモノを増やせば、その分の処分費が必要になる、と言うにっちもさっちもいかない状況です。昔のように『引越しを頼む代わりに不用品の処分を無料で業者の方にお願いする』と言った甘い取引は今の時代ではありえないようです。各種のリサイクル法の登場が世間の習慣を変えたようですね。
そんなリアルな現実が判ったので、①から③に必要な費用の算出と業者の選定に移りました。ネットで引越しの簡易見積ができたり、廃品回収業者の方のトラックが毎日家の前を通ったりしたので、結構簡単にその作業は終わりました。
まず①の引越し費用に関しては、今テレビで各社が宣伝している『単身引越しパック』を利用することにしました。
専用カーゴ(縦100cm×横100cm×高さ160cmくらいの大きさ)1個に入る量の引越し物ならば、色々な割引がつけば30,000円くらいで福岡まで運んでくれるそうです。これは思ったよりも安かったですね。
カーゴの数は引越し当日に増やすこともできるそうなので、カーゴ1個に収まるかどうかは、今後の私の持ち物の仕分け作業にかかっています。蓮舫議員のように非情に徹することができるかが重要ですね。
②の粗大ゴミに関しては、行政の窓口に電話して処分方法と費用が判りました。タンス等の各種の家具と布団等の処分で5,000円くらいで済みそうです。これは区が発行している粗大ゴミの処分シールをゴミに貼って、いつも出しているゴミ置き場に指定された日に出すだけです。これも思ったより安かったですね。
最後に③の家電等の粗大ゴミですが、これは業者よって引き取り費用が違うので調査が大変だったのですが、家の前をトラックで通っていた廃品回収業者の方が一番安そうだったので、ここに頼むことに仮決めしました。
テレビ(ブラウン管19インチ)、冷蔵庫(2ドア)、21インチのパソコン用CRT(故障品)等の処分は15,000円くらいで済みそうです。モノによっては買い取ってもらえたり、無償で引き取ってもらえたりするようです。
と言った感じで、単純計算ならば楽勝で75,000円の予算に収まりそうなのですが、どう考えても①の引越しはカーゴ1台では収まりそうにないので、最終的に予算はオーバーしそうです。親から洗濯機を持って帰るように言われているので仕方がないですね。
そんな状況だったので行政に連絡したところ、健康保険や年金や税金は「少し遅れても最終的に払ってもらえれば良い。遅延金が出るかもよ?。」との返事をもらうことができました。来月から家賃が不要なので、今月支払いが滞った各種の支払いは来月まで待ってもらうことにします。これで、なんとか無事に福岡に帰ることができそうです。
以上が私の引越し準備の話です。色々と勉強になりました。
私は9ヶ月間雇用保険が支給されるので今回はなんとか引越し代を工面できましたが、雇用保険の支給が切れた方の引越しは大変でしょうね。想像するだけで大変なのが判ります。
今回失業してみて初めて今まで見えていなかった問題が見えてきました。来月からの福岡での新生活では、それを忘れないで新しい仕事を探すことにします。